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死んだ細胞の髪の毛がなぜ伸びる?

髪 細胞

ふだん念入りなケアを心がけている髪の毛。

大事にケアしている人ほど、自分の髪の毛の特徴やクセなどを知り尽くしていることでしょう。そんな髪の毛も細胞レベルで見てみると、私たちの知らないところでいろんな営みが行われています。

今回は髪の毛の細胞にまつわる話を、簡単にまとめてみました。

髪の毛は死んだ細胞の集まり

人間の身体は60兆個の細胞からできているといわれます。細胞とは生物の最小単位のようなものですが、その細胞はタンパク質や糖質などからできています。

つまり私たちの身体は、爪も歯も皮膚も内臓も、すべてがタンパク質でできていることになります。髪の毛も例外ではありません。私たちが生命活動を維持できているのも、60兆個の細胞が働いてくれているからです。

「角質化」と髪の毛の関係

先述のように髪の毛はタンパク質でできていますが、「角質化した細胞の集合体」といわれるように、構成する細胞はすでに死んでいます。「角質化」とは表皮の新陳代謝の最終段階のようなもので、言ってみれば活動期を終えた皮膚のようなものです。ではなぜ死んだはずのものが次から次へと生えてくるのでしょうか?

古くなった皮膚をイメージしてください。私たちの皮膚は日々の細胞活動によって新しい皮膚へと生まれ変わっています。内側で作られた新しい皮膚は、外側に現れる過程で古い皮膚を押し出します。押し出された古い皮膚は最終的には剥がれ落ちることになりますが、それが「角質化」で、一般的に「垢」といわれるものです。

髪の毛もこれと同じで、頭皮内の毛母細胞が角質化したものが、順に押し出されているものなのです。皮膚と違うところは、すぐにはがれ落ちるのではなく、男性の場合ですと3~5年程度はとどまり続けているというところでしょうか。黒い色がついているのは、色素細胞であるメラノサイトの働きでメラニン色素が作り出された結果です。

金髪にもメラニン色素がある

私たち日本人の黒髪はユーメラニン、欧米人の金髪にはフェオメラニンというメラニン色素があります。

人は人種を問わず両方のメラニン色素を持っており、それぞれの割合によって髪の毛の色ができあがっているのです。この割合は一定ではないため、生まれた時は金髪でも、成長につれて黒くなっていくということもあります。

そして、ユーメラニン、フェオメラニンともに、頭皮下でその生産が終わった時に色のない髪の毛、すなわち「白髪」が作られるのです。

髪の毛が果たす重要な役割

今回、髪の毛は「角質化」した細胞であることが分かりましたが、角質化にも実は大事な意味があります。

人は毎日の生活の中で、知らず知らずのうちに体内に有害物質を取り込んでいます。食べ物に含まれる保存料・合成着色料や、外出時の車の排気ガスなどはその典型例です。その有害物質を髪の毛という「老廃物」として、尿や便のように対外に排出しているのです。

このように、髪の毛は死んだ細胞ですが重要な役割を果たしています。髪の毛の量が減ってしまうと、有害物質の排出量も少なくなってしまいます。頭皮を念入りにケアして、髪の毛の太さやハリ・コシを維持していきましょう!

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2014年12月22日  by bubka-press

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